up2dateからyumへの変更
Red Hat Enterprise Linux で up2date がみつからないので、調べてみたら yum を採用することになっていた。
up2dateからyumに変更された理由はいくつかありますが、最も大きなものとしてはyumがコミュニティを中心として開発されているということがあります。Red Hatはオープンソースカンパニーであり、可能な限りコミュニティに近い、あるいはコミュニティそのものでありたいというポリシーに、より合致するソリューションとしてyumを選択しました。
http://www.jp.redhat.com/magazine/jp/200703/
また、yumはプラグインアーキテクチャを採用していることもあり、up2dateよりもスケーラビリティが高いということも理由として挙げられます。 さらに、yumレポジトリモデルに移行したことで、RHEL/Fedora (Core) Linuxに熟達した皆さんであれば、サードパーティ製あるいは自社開発のアプリケーションのRPMパッケージを自社内で管理するレポジトリに統合して利用できるというメリットもあります。