FreeBSD で Perl がアップグレードされた後に、CPAN モジュールが動かなくなった場合の対処

Perl がアップグレードされた後に、CPAN モジュールが動かなくなる原因は、古いバージョンの環境変数 @INC を参照しているのが原因である。
FreeBSD では、古いバージョンの Perl から新しいバージョンの PerlCPAN モジュール群を読み込む @INC と、/var/db/pkg/*/+CONTENTS 内で古いバージョンの Perl に依存していたモジュールを移動・更新してくれる。

実際のコマンドの入力

sudo perl-after-upgrade
sudo perl-after-upgrade -f

で、完了である。最初のコマンド入力時は引数なしで実行する。問題がなければ、コマンドに引数「-f」を付加して、実行する。
「問題がなければ」とは書いたが、実際に問題が起きた場合の対処方法は、現時点ではわからない。