CPAN の設定について

CPAN の設定変更に関して

build_cache
モジュールをビルドするためのディレクトリのためのキャシュの大きさ。
build_dir
モジュールをビルドするためにローカルにアクセスできるディレクトリ。
index_expire
何日後にインデックス・ファイルを再取得するか。
cache_metadata
メタデーエタをキャシュするためにシリアライザを使う。
cpan_home
このパッケージのために予約されているローカルなディレクトリ。
dontload_hash
無名ハッシュ: そのキーのモジュールは CPAN::has_inst() ルーチンでロードされない。
gzip
外部プログラム gzip の場所。
inactivity_timeout
動かなくなってから何秒後に対話的な Makefile.PL をブレークするか。0 にするとブレークしない。
inhibit_startup_message
もし true なら、起動メッセージを表示しない。
keep_source_where
ソースが保管されるディレクトリ。
make
外部の make プログラムの場所。
make_arg
'make' に常に渡される引数。
make_install_arg
'make install' に渡される引数。
makepl_arg
'perl Makefile.PL' に渡される引数。
pager
外部プログラム more (または他のページャー)の場所。
prerequisites_policy
モジュールの前提条件を満たしていないときにどうするか。
('follow' 自動的に従うか, 'ask' 尋ねる, もしくは 'ignore' 無視)。
scan_cache
キャッシュの検索を制御('atstart'(開始時点) または 'never')。
tar
外部プログラム tar の場所。
unzip
外部プログラム unzip の場所。
urllist
近くの CPAN サイト(または同等の場所)への配列リファレンス。
wait_list
試してみる wait サーバの配列リファレンス(CPAN::WAIT をご覧ください)。
ftp_proxy
構成設定のための3つの通常の変数。
http_proxy
ロキシー要求。CPAN::Config 変数として、そして設定可能な。
no_proxy
環境変数として。

o conf コマンドで CPAN シェルの設定を対話的に変更する

o conf <scalar option>
スカラー・オプションの現在の値を出力
o conf <scalar option> <value>
スカラー・オプションの値を value に設定。
o conf <list option>
リスト・オプションの現在の値を MakeMaker の neatvalue 形式で出力。
o conf <list option> [shift|pop]
リスト・オプション変数の配列をシフト(shift)あるいはポップ(pop)する。
o conf <list option> [unshift|push|splice] <list>
対応する perl コマンドのように動く。

urllist を変更してみる

登録されている urllist を表示する
cpan> o conf urllist list http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/lang/cpan/
    urllist
        http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CPAN/
        ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/
Type 'o conf' to view configuration edit options
追加する
cpan> o conf urllist pop http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/lang/cpan/
削除する
cpan> o conf urllist shift http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/lang/cpan/